Service

自然のめぐりを活かし、
発酵技術で食卓と地域にやさしい循環を。

Reborn TK Japan は、自然の恵みを大切にしながら、発酵の技術と知恵を活かした商品づくりに取り組む会社です。
私たちが目指しているのは、毎日の食卓を少し豊かにしながら、その背景にある生産者・農地・地域にも良い循環が生まれる未来。
自然素材の力を引き出す発酵技術を活かした調味料・食品の開発、飲食店や食品事業者との味の創造、
地域資源を無駄なく次につなげる有機エネルギー循環など、“食”を中心に人や地域が心地よくつながる取り組みを進めています。
自然の力を無理なく活かし、食べる人も、つくる人も、育てる人もやさしくつながる循環を、これからも丁寧に広げていきます。
以下に、Reborn TK Japan が提供する4つのサービスをまとめました。いずれも「自然」「食卓」「地域の循環」をテーマにしています。

オンラインブランド
「HAKKO SHOP」の運営

食品・調味料の商品開発

食品開発コンサルティング
研究開発

地域との協働
循環型ものづくり

service 01

オンラインブランド HAKKO SHOP

食卓に小さな発見を。
発酵と自然の恵みを楽しむブランド。

HAKKO SHOP は、自然の力や発酵の知恵を取り入れた食品をお届けするオンラインショップです。

暮らしに溶け込むデザイン
料理の仕上げにほんの数滴で変わる「日本醤油」
スープ・卵・和え物などに使える「出汁麹」
やさしい香りを引き立てる油類
ギフトにも使えるパッケージ

将来的には海外のお客様にも日本の“自然な味わい”を届けられるよう、世界に開かれたブランドとして成長させていきます。

service 02

食品・調味料の商品開発

毎日の食卓にそっと寄り添う、
自然体の調味料をつくる。

日本醤油、出汁麹、リボーンスープなど、素材本来の旨みを生かす調味料や食品の企画・開発を行っています。

火入れをできるだけ行わず、素材の個性をやさしく引き出す
調味料は“ほんの少し”で味が決まるように仕立てる
家庭の食卓でも、飲食店でも使いやすい味設計
食べる人にも、つくる人にも無理がないものづくり

自然の味わいをベースに、“日々の料理がちょっと楽しくなる”商品づくりを心がけています。

service 03

食品開発コンサルティング /
研究開発

リボーンスープで得た
「天然の旨み × 減塩 × 自然性」の
知見を活かし、飲食店や食品小売りの事業立ち上げから商品開発までを
サポートしています。

〈サポート内容〉

飲食店の立ち上げ支援（メニュー開発・味の方向性決定・食材選定）
調味料・加工食品の企画開発
PB/OEM商品の共同開発
レシピ・仕込みの設計
製造工程や原料選びのアドバイス
味のブラッシュアップ（自然な旨みの厚みづけ）

素材の良さを無理なく引き出す味づくりを軸に、「毎日使えて、自然体で美味しい食品」づくりをお手伝いします。

service 04

地域との協働、循環型ものづくり

地域の資源を無駄にしない
「やさしい循環」を
つくる取り組みです。

鶏舎などのふん尿や食品副産物を堆肥に活かし、
農地の土づくりへつなげ、そこから生まれる作物を飲食店・食品小売り・消費者へ届ける。
鶏舎 → 堆肥 → 農地 → 食品 → 消費者 → 再び農へという
シンプルで持続可能な循環モデルを地域と協力して推進しています。
取り組み内容：

人・自然・地域が無理なくプラスになる、“めぐる地域の未来”をつくる事業です。

創業のきっかけとなった
リボーンスープとは？

ソルトニュートラル（適塩*）リ・ボーンスープのベースのスープは「ボーンブロススープ」です。

「ボーンブロススープ」は現在、ニューヨーカー達が「健康」と「美容」を意識して食しているスープで「飲む点滴」「飲む美容液」ともいわれています。
骨を煮込んで作るスープで栄養価が非常に高く、健康と美容のための新たな「スーパーフード」とも呼ばれています。
健康美容だけでなく、本来捨てられる骨を無駄にせず使用するので、フードロスなどＳＤＧｓの観点からも注目されているスープです。
骨付き肉や骨と野菜を長時間煮込んで作るので、骨の中にある「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「カルシウム」「アミノ酸」などが溶け、非常に栄養価の高いスープになっています。
「整腸作用」「美肌効果」「骨粗しょう症予防」「関節の保護」「慢性炎症」の改善など様々な効果が期待できます。
又。日常的に摂取しないといけないタンパク質を効果的に摂取できることも注目点です。
タンパク質は私たちが生きていく為に必要不可欠な栄養素ですが、体内に貯蔵することが出来ず、毎日体から摂取する必要がります。
動物性タンパク質は体内での使用効率が高いことがメリットですが、消化の過程で沢山の時間とエネルギーが必要です。
しかし、ボーンブロススープはアミノ酸の状態でスープの中に溶け込んでいるため、消化に負担がかからず吸収されます。
体にとって必要不可欠なたんぱく質を効率的に摂取できることは大きなメリットです。

*適塩

減塩と無塩の間の少ない量しか使用していません、これを我々は「適塩」と呼称しております。
塩分も少ないので、高血圧の方も安心して食することができます。

なぜ今リボーンスープなのか

厚生労働省が『減塩』を
『予防医学見地』から第一推奨している点

少子高齢化の課題は、高齢者が増える事ではなく、
高齢者が病気になる可能性が高い事

政府推奨『１日当たりの塩分摂取量：男性7.5g未満、女性6.5g未満』
（WHOが推奨しているのは1日当たり5.0ｇ未満)
現状『日本人の１日当たりの平均塩分摂取量：男性11g、女性9.6g』
リボーンスープ食品100ｇあたりの塩分摂取量：0.5ｇから0.8ｇ
引き算の原則で商品製造を行っている為『味気ない』・『不味い』の印象が先行している
足し算の原則「旨みを重ねる美味しさ」を基に商品開発している企業は少ない

世界の『SDGs』への取組

美味しくて適塩な食の提供で心と身体の健康に貢献する。

本来捨てられる骨を無駄にせず使用する事でフードロス削減に貢献する。

加工食品の為、Ｂ品・Ｃ品といわれるスーパーに並ばない野菜を活用する。

オーガニック素材を可能な限り取り込むことで化学肥料を減らし地球環境の改善に貢献する。

仕入れ金額を高く設定することで1次産業の方の収入及び働く環境の改善に貢献する。

地域の素材を可能な限り活用することでフードマイル問題の改善に貢献する。

世界各国との連携により食を通じて友好関係の向上に貢献する。

子供たちの商品に関しては利益を取らず貧困に苦しむ子供の食環境改善に貢献。

正しい食の知識を商品やイベントを通じて伝えることで自分の体を守る食育を行う。

無塩、減塩の定義とは？

① 含まない旨の表示（「無塩」など）
食品100g当たりのNa量は5mg未満

② 低い旨の表示（「低塩」など）
食品100g当たりのNa量は120mg以下

③ 低減された旨の表示（「減塩」など）
対象となる製品からのNa低減量が100g当たり120mg以上

その他：「うすしお」「うすあじ」といった表現はナトリウムが低いことを表現しているものではありません。
またしょうゆのナトリウムについて低減された表示を行う場合は、
上記③の条件を満たした上で、「同種(濃口や淡口)の標準的なしょうゆ」に比べて低減割合が20%以上であることが定められています。

必要な塩分摂取量をご存知ですか？

1日に必要な塩分摂取量は？日本人の平均塩分摂取量は？ 1日あたりの塩分摂取量の目標値

1日あたりの塩分摂取量の
目標値(成人)

男性

7.5g未満

女性

6.5g未満

高血圧の方の目安

6g未満（高血圧学会の目安）

腎臓病患者の目安

3〜6g未満
（慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版）

人工透析患者の目安

6g未満
（慢性透析患者の食事療法基準）

WHO世界保健機関の食事摂取基準

5g未満

※参考資料：https://www.muen-genen.com/html/page18.html

諸外国の塩分摂取量

※参考資料：「諸外国の栄養素等摂取量について」「健康日本21（第二次）分析評価事業」

イギリスの減塩政策

イギリスは、食塩を原因の原因として、健康格差の問題に対策を打ち出した。
食品基準庁「FSA」が全85品目の塩分摂取源を調査し、パンが18%を占めることがわかった。
そこで、パン製造業者への減塩を働きかけ、医学者や栄養学者が中心の第三者機関「CASH」が長期的に進めることを提案。
味の感想を測定した結果、「味は変わらない」という返答が得られ、減塩プロジェクトが本格化。
その結果、国民一人当たりの塩分摂取量が成功し、医療費削減や健康格差縮小につながった。