

2024年7月18年、日本高血圧学会において、
九州歯科大学/小倉第一病院の 大田裕子先生 が、
「骨だしスープ(リボーンスープ)を用いた減塩時の味覚評価」に関する研究成果を発表されました。
本研究では、
通常の塩分スープ(0.9%)
減塩スープ(0.6%)
リボーンスープ(0.6%)
の3種類を比較し、塩味・美味しさ(パラタビリティ)を評価しています。
■ 研究結果(概要)
減塩スープ(0.6%)は塩味・美味しさともに低下しましたが、
骨だしを加えることで、0.6%でも美味しさが有意に改善する ことが示されました。
天然の旨み素材によって味の“物足りなさ”が補われ、
減塩による味の低下を抑えられる可能性が明確になりました。
■ 骨だしが美味しさを支える理由
骨や野菜に含まれる
・イノシン酸
・グアニル酸
・グルタミン酸
など複数の旨み成分が重なり合うことで、
少ない塩分でも味の厚み・満足度を維持できる と考えられています。
■ 当社(Reborn TK Japan)のコメント
当社がこれまで開発してきた「リボーンスープ」に込めた
“天然の旨みで無理なく美味しく”という思想が、
今回の学会発表により科学的に裏付けられた形となりました。
リボーンスープの販売は一時停止しておりますが、
今回得られた知見は、現在展開している
今後も日本醤油・出汁麹など自然由来の調味料開発 に活かされています。
■ まとめ
・日本高血圧学会にて、大田裕子先生が「骨だしスープの減塩効果」を発表
・0.6%の減塩でも、美味しさを保てることが確認
・天然の旨みにより減塩食の課題改善が期待される
・当社の調味料開発にもこの知見を応用